こんな思いを解決するための記事を用意しました。
UdemyのSwiftを使ってTinderのようなiPhoneアプリを開発しよう!を活用すれば、プログラミング未経験者でも簡単にTinder風のiPhoneアプリを作成することができます。
なぜなら、未経験者の私が本コースを参考に実際にプログラミングしたところ、iPhoneで動作するアプリを10時間程度で作成することが出来たからです。
アプリ作成の概要を捉える体験となりますので、本格的にプログラミング学ぶ前に気軽に試すことが可能です。
Contents
始める前の基本知識
Swiftを使ってTinderのようなiPhoneアプリを開発しよう!を始める前に知っておくべき3つの基本知識を確認しておきましょう。
1.Tinder風UIとは
2.Swiftとは
3.Udemyとは
Tiner風UIとは
Tinder風UIとは、マッチングアプリTinderで採用されている左右にスワイプして『好き』『嫌い』を表現するUI(User Interface)のことです。
親指だけで操作可能な直感的なUIであるため、Tinder以外のマッチングアプリとしてビジネスやファッション、観光、料理などの分野にも広く使用されています。
Swiftとは
SwiftはiPhoneアプリ開発で最も使用されるプログラミング言語です。
2014年に『モダン・安全・高速・初心者利用可・互換性』をコンセプトにリリースされてから『処理スピード』『開発容易性』が優れていることから人気のiPhoneアプリ開発言語となりました。ただ、『Macでしか開発できない』『Androidアプリは開発できない』といったデメリットも存在します。
2020年4月時点の最新バージョンは『Swift5』であり、MacやApple watch, Apple TVのアプリも作成可能です。
Udemyとは
Udemyとは、オンラインの動画学習プラットフォームを提供する会社です。2010年アメリカで誕生し、日本ではベネッセ・コープレーションと業務提供して2015年からサービスを開始されていいます。
具体的には、教えたい人が講師として映像を公開し、学びたい人が視聴するプラットフォームが提供されています。アカデミックな授業ではなく、実践向けのIT関連動画が多数用意されているのが特徴です。
受講者には以下のようなメリットがあります。
・良心的な価格設定
・受講者数・評価表示で選びやすい
・期限・回数制限なく視聴可能
Udemyコースから学べること
Swiftを使ってTinderのようなiPhoneアプリを開発しよう!から学べることを整理します。サイトの講義内容に以下のようにあります。
① iPhoneアプリでのAnimationの基本の習得
② TinderLikeなサービスの作成
③ リリースできるオリジナルアプリの作成
実際にやってみて①②を習得・作成することは可能でした。一方で、③は本コースだけでは難しいように感じます。他で基本スキルを習得し、知識を組み合わせることが必要になります。
また、必須条件に以下が記されておりますが、未経験者でもGoogle検索しながら講義最後まで到達することが可能でした。
・ if文やInt型,String型などは知っている
・ xcodeのダウンロード
・ xcodeの初歩的な操作
始めるための準備
Swiftを使ってTinderのようなiPhoneアプリを開発しよう!でTinder風UIアプリを作成するためには、以下の3つの準備が必要です。
1.Macの手配
2.Xcodeのダウンロード
3.Udemyに登録して視聴開始
Macの手配
Swiftによるアプリ開発(iOS開発)にはMacが必要不可欠です。Android開発はOSに依存しないので障壁になるかと思います。
Windowsに慣れた日本サラリーマンはMacには手が出しにくいかもしれませんが、将来への投資と思って購入しても良いかもしれません。
アプリ開発に最低限必要なスペックは以下のように言われていますので、購入時には注意しましょう。該当するMacBook Proはこちらです。
CPU;Core i5, メモリ;4GHz, ディスク64GHz
Xcodeのダウンロード
Macを用意したらXcodeをダウンロードしましょう。
XcodeとはAppleが開発・提供するiOSアプリに特化した開発ツールです。Xcode上でプログラミング言語swfitにてアプリを作成することが可能です。
Udemyに登録して視聴開始
Xcodeのダウンロードまで完了したら開発環境準備はいよいよ終盤です。
Swiftを使ってTinderのようなiPhoneアプリを開発しよう!にアクセスし、購入して視聴を開始しましょう。
値段は定価10,800円で販売されております。
実際のコーディング
プログラミング未経験者の筆者もTinder風UIのアプリ作成を実施しました。コードの入力ミスで躓くことはありましたが、動画に従って進めることで10時間ほどでiPhone上で動作するアプリを作成することが出来ました。
細かな動作までコード入力して指示するのだと思い込んでいたのですが、関数と呼ばれるパッケージに動作が集約されていたので、想像以上に直感的にプログラミングできるということも知りました。
実際に簡易アプリを作成することは製作側の裏側を知る経験になりますし、プログラミングに対する意欲も高まります。紹介した動画はプログラミングを始める足掛かりに適したテーマ・内容になっていると感じました。
Tinder UIの事例
Tinder風UIは出会い系のみならず、次のようなマッチングアプリにも採用されています。知識・スキルを習得することで自身の興味ある分野に活用して、世にリリースする日が来ると面白いですね。
Networking
Tinderのビジネス版アプリです。位置情報とビジネス内容に応じた通知に対して興味を選択することでビジネスマン同士を繋げてくれます。
Stylect
靴のマッチングアプリです。現在は配信停止されているようですが、5000以上のブランドがラインナップし、好みの靴と結びつけてくれます。
HitList
観光地のマッチングアプリです。行きたいと思う観光地をTinder風に結びつけてくれます。航空券を通知する機能まで搭載されています。
まとめ
Swiftを使ってTinderのようなiPhoneアプリを開発しよう!を利用することで未経験者でも簡単にTinder風UIのアプリ作成が可能です。
基本的な部分にはなりますが、アプリ作成の一連の流れがイメージできる体験となるため、本格的にプログラミング学ぶ前に試したい方に最適です。
未経験者も気軽にプログラミングの一歩を踏み出してはいかがでしょうか。