こんな困り事にお答えします。
本記事の内容
・ストライダー14x空気入れは米式
・市場バルブ3種類(米・英・仏)
・空気入れの失敗談
ストライダー14xを購入したのにタイヤに空気が入れられないようでは困ってしまいますよね。
その解決策は一つです。
米式に対応した空気入れを準備しましょう。
米式って何?って感じかと思いますが、タイヤのバルブ形状には種類があります。その違いも含めて説明します。
我が家もストライダー14xを組立てて乗ろうとした時に気づいたので、親子ともにひどくガッカリしましたのを鮮明に覚えています。
気を取り直して、米式空気入れを手配してストライダー14xで楽しみましょう。
ストライダー14xまとめ記事の#1はこちらからアクセスできます。
>> 【ペダル着脱式10選】3歳4歳はじめての自転車はどれ? #1
Contents
ストライダー14x空気入れは米式
ママチャリを筆頭に、ほとんどの自転車には英式バルブが使われています。
一方で、アメリカ生まれのストライダー14xは米式バルブが使用されています。
空気を入れ込むバルブ形状が異なりますので、同じ空気入れが使用できません。
バルブの口を変換させしてしまえば、手元にある英式空気入れが利用できそうですが、変換アダプターでは思うように空気が入りませんので注意が必要です。(詳細は失敗談で)
市場バルブ3種類(英式・仏式・米式)
左;英式 中央;仏式 右:米式
自転車のバルブは英式、米式だけでなく、仏式もあり全部で3種類です。
英式は自転車、仏式はロードバイク、米式は車やバイクに多く使用されています。
そのため、ストライダー14xが稀なケースとして自転車に米式バルブが使用されているということになります。
ストライダーはアメリカ発祥の自転車なので米式バルブが採用されているのかなと考えています。
空気入れの失敗談
実際に筆者はバルブの違いによる失敗を3つも経験しました。
はじめから米式空気入れを準備することを推奨します。
失敗1 英式空気入れで対応した
失敗2 バルブ変換形状を間違えた
失敗3 変換バルブで空気入らない
失敗1 英式空気入れで対応
バルブタイプの違いなど全く認識していなかったので、英式空気入れで対応しました。
当然、バルブ形状が合わず、全く空気が入りません。
その時、はじめてストライダー14xのタイヤバルブは米式形状で、ママチャリ用にもっている空気入れは英式だという事実に気づきました。
失敗2 バルブ変換形状を間違えた
新たに米式用空気れを購入するのはもったいないと思い、米式→英式に変換するアダプタがないか探しました。
その結果、変換バルブが見つかりました。
これを利用すれば新しい空気入れを購入しなくても良いと思って変換アダプタを購入しました。
しかし、届いたのは英式→米式の変換アダプタでした。
自転車を主語にするのか、空気入れを主語にするのかで変換元の口が異なるという点を見落としていました。
失敗3 変換バルブで空気入らない
気を取り直して、改めて米式→英式に変換するアダプタを探しました。
その結果、自転車側から見た米式→英式の変換アダプタが見つかりました。
到着して早速試したのですが、、
「また空気が入らない!!!」
空気を入れる時にロックが出来ないため、アダプタと空気入れの隙間からかなりの空気が抜けてしまいます。
空気が抜けないよう素早く対応しようとしたのですが、十分な空気量には全く到達しませんでした。
まだ諦めきれず、別の空気入れで試してみました。
ボール用の空気入れの先端を外して、変換アダプターを取り付けました。
タップに回して取り付けるタイプなので、隙間はほぼなくなり横からの空気漏れは防げるようになりそうです。
結果は、全然ダメでした。
先ほどよりも空気は入りましたが、微妙な隙間があるらしく、空気を入れている間にも抜けてしまいますし、空気入れを外す時にかなりの量が漏れてしまいます。
実際の様子を撮影しております。空気を入れている最中にも「シュー」と抜けしまう音が聞こえるかと思います。
このような3つの失敗ステップを踏んで米式空気入れを購入しました。
米式空気入れであれば、簡単に空気が入れられますので躊躇せずに準備するようにしましょう。
まとめ:米式空気入れ準備
ストライダー14xは米式バルブのため、ママチャリの英式空気入れは使用できません。
米式空気入れであれば問題なく空気が入れられますので、米式空気入れを準備しましょう。
続いて、#5でストライダー14xのキックスタンドについてまとめています。
>> 【口コミ】ストライダー14x専用キックスタンドの評判 #5
また、空気入れを用意して自転車練習をスタートさせ、3歳2ヶ月の身長90cmでストライダー14xペダルモードに乗れるようになるまでの流れや乗れた先の価値についてまとめています。
>>【大事な乗れた先】3歳から楽しむストライダー14x #2