こんな口コミを信じて実際に試してみると、、、
こんな悩みにお答えします。
本記事の内容
・ペダルを漕げない原因
・ペダル練習方法
・ストライダー14xに補助輪装着
3歳2ヶ月の息子と自転車にチャレンジした時に同じ課題に直面しました。
ペダルを漕いだ経験がないので、そりゃそうですね。
それでも息子は30分程度のペダル練習で乗れるようになりました。
その時の練習方法や、その経験を踏まえて考えられる方法を紹介します。
それでは、早速#7を始めていきましょう。
ストライダー14xまとめ記事の#1はこちらからアクセスできます。
>> 【ペダル着脱式10選】3歳4歳はじめての自転車はどれ? #1
ペダルを漕げない原因
練習方法を確認する前に『なぜ、漕げないか』の理由を抑えておきましょう。
漕げない理由はシンプルで『漕ぎ方を知らない』からです。
ランニングバイクあがりならではですが、三輪車や補助輪から得られるペダルを漕ぐという経験がなければ、ペダルを漕ぐための身体の使い方はわからなくて当然です。
親が理屈で教えたり、他の人が自転車に乗ってる様子を見ても、正しい力の入れ方であったり、足の動かし方の感覚を掴めるものでもありません。
そのため、子ども自身が身体の使い方を感覚で掴むことができるアプローチをすることが重要です。
誤った方法でアプローチすると、ペダルを逆回しにしたり、半回転を続ける動作になってしまい、子どもは嫌になって飽きてしまいます。
ペダル練習方法
ペダルを漕ぐのに重要なのは『左右交互に踏み込んでペダルを回す』という感覚です。
その感覚を掴むためのアプローチを3つ紹介します。
1.後輪持ち上げ
2.補助輪の活用
3.三輪車の活用
1.後輪持ち上げ
実際に私も実践した方法ですが、夫婦の協力が必要です。
子どもが自転車に跨った状態で、一人が青矢印方向から後輪を持ち上げて、もう一人が足とペダルを掴んで回す補佐をする方法です。
ポイントは、子どもに前を向いてペダルを漕ぐように伝えることです。意識しないとペダルを見ながら漕ごうとしてしまい、脳が混乱するためか思うように漕げないので要注意です。
子どものペダルを踏み込む力が強くなってきたら、足とペダルを掴んで補佐している力を少しづつ弱めていきます。
補佐する手を離してペダルを回せるようになったら、ランニングバイク経験者であればそのまま自転車に乗れるはずです。
この方法は悪くはないのですが、大人二人の力が必要な点や後輪を持ち上げる人の負担が大きいことが欠点としてあります。
2.補助輪の活用
大人二人での対応や力不足、腰痛で後輪を持ち上げるのが難しい場合にオススメなのが補助輪の活用です。
補助輪を使用し続けるわけではなく、ペダルの感覚を掴むためだけに取付けます。
補助輪を装着してからは、後輪を浮かせた時と同じようにペダルと足を掴んで回す補佐をします。
感覚を掴めるようであれば15分程度で補助輪を外してしまって、自転車にチャレンジするのが良いでしょう。
保有している自転車への補助輪取付け方は別途確認必要となりますが、ストライダー14xへの補助輪装着方法は以下で紹介します。
3.三輪車の活用
1.と2.はキックバイクからの自転車にスムーズに移行するための方法として紹介しましたが、もう少し時間をかけても良い場合は三輪車を活用するのも有効な手段です。
ランニングバイクでバランス感覚は養われ、三輪車によってペダル感覚を身につけることが出来ます。
口コミで「秒で自転車に乗れた」と記載されているケースは、三輪車経験がある子どもの可能性が高いです。家庭に三輪車がなくても保育園や幼稚園に三輪車があることも多いので、子どもが園で自然に三輪車で遊んでいるかもしれないですね。
ランニングバイクを乗っている時期に、三輪車も用意して、気分によってどちらも乗れる環境を用意するのも良いかと思います。
ストライダー14xに補助輪装着
ストライダー14xにも補助輪が装着可能です。
ただし、車体の標準装備ボルトが短いため、一部部品を外したままにする必要があります。
耐久性や安全性に懸念があるため、長期間の使用は避け、ペダル感覚を掴むためだけに利用することを推奨します。
補助輪装着手順
ストライダー14xにこちらの補助輪を装着する手順を紹介します。工具を準備し、以下の手順で取付けます。
<手順>
① チェーンカバーを外す
② 六角ネジ、ワッシャーを外す
③ 補助輪をボルトに挿入し、六角ネジで固定
<必要工具>
・ドライバー
・モンキーレンチ
① チェーンカバーを外す
赤丸のネジを外してチェーンカバーを外します。
② 六角ネジ、ワッシャーを外す
モンキーレンチを使って青丸の六角ネジを回して取り外し、ワッシャーも同時に外します。
③ 補助輪をボルトに挿入し、六角ネジで固定
六角ネジを外して現れたボルトに補助輪を挿入します。
この時、補助輪付属の青枠のブラケット、標準装備のワッシャー、チェーンカバーは取付けません。
車体側のボルトの長さが足りないことが理由です。
補助輪挿入後、ボルトを締めれば完成です。
地面から補助輪が浮くことなく接地できています。
まとめ;ストライダーに補助輪装着でペダル練習
ペダルを漕ぐ経験がなければ、秒で自転車に乗れるということは難しいです。
ペダルを漕ぐ練習が不可欠になります。
ペダル練習には3つの方法が考えられますので、各家庭にあった方法で取り組まれるのが良いですね。
ペダルを漕ぐ感覚を得られれば、ランニングバイクで培ったバランス感覚があるので、すぐに自転車に乗れるようになるでしょう。
自転車に乗れるまでの過程を親子で楽しんでください。
続いて、ストライダー14xのペダル装着手順についてまとめています。
>> ストライダーへのペダル装着手順 #8
また、3歳2ヶ月の身長90cmでストライダー14xペダルモードに乗れるようになるまでの流れや乗れた先の価値について#2でまとめています。
>>【大事な乗れた先】3歳から楽しむストライダー14x #2