こんな関心事にお答えします。
本記事の内容
・ストライダー14xとは
・良い評判 5つ
・悪い評判 5つ
初めての自転車選び悩みますよね。
多くの自転車がありますが、4歳前後で人気なのがストライダー14xです。
そんなストライダー14xの評判について、口コミ167件、11サイトから抽出して整理しました。
良い点、悪い点を把握し、購入してから「こんなはずじゃなかった!」とならないようにしたいですね。我が家もストライダー14xを保有してますので、使用した感じ含めて紹介します。
それでは、早速#3を始めていきましょう。
ストライダー14xまとめ記事の#1はこちらからアクセスできます。
>> 【ペダル着脱式10選】3歳4歳はじめての自転車はどれ? #1
Contents
ストライダー14xとは
ストライダー14xは『着脱式ペダルユニットを搭載したストライダー』です。
ペダルを外したランニングバイクモード、ペダルを装着したペダルバイクモードの2種類を楽しむことが可能です。軽量で取り回しがしやすく、シンプルで安全性の高い仕様になっているのが特徴です。
簡単に着脱可能なペダルユニット
ペダルユニットは慣れれば1分で装着可能で、遊び方に合わせて切替可能です。
12インチのストライダーを所有していれば脱着不要かもしれませんが、ストライダー14xから始める方には嬉しい仕様ですね。六角レンチとプラスドライバーがあれば簡単に取り外しが出来ます。
扱いやすい超軽量・サイズ
ペダルユニットを装着した自転車モードは6.5kgであり、低重心でバランスが取りやすい構造設計になっている最軽量14インチ自転車です。
他の幼児自転車が10kg程度あるため、非常に軽量です。
また、適正身長は95〜125cmと紹介されています。日本の3歳4歳5歳の平均身長は96cm、103cm、109cmのため、自転車に乗れる身体能力が備わってきた3歳4歳5歳にとって14インチは絶妙なサイズです。
3歳になったばかりでは少し大きい感じがしますが、ぐんぐん成長する時期なので多少大きい14インチでも問題ありません。
良い評判
口コミ・ブログで良い評価を受けていたのは以下の点です。それぞれについて紹介します。
・すぐに乗れた
・軽くて子も親も楽
・かっこいい
・販売元の対応が迅速
・レース大会あり
すぐに乗れた
「すぐ乗れた」はストライダー経験者の口コミ評価として多かったコメントです。
キックバイクでバランス感覚を培っているため、ペダル操作のみ練習してすぐ乗れるようになっています。
購入者もすぐに乗れることを期待しているため、「やはり!」という気持ちから評価につながっているようです。
軽くて子も親も楽
他の自転車と比較した人の評価として多いのが「軽さ」です。
14インチの他の自転車は約10kgですが、ストライダー14xは6.5kgと約半分の重量です。漕いでる時は重要ではないですが、ちょっとした方向転換など子どもに負担間なく操作できる重量になっているのは魅力の一つです。
また、親にとっても重量は重要な要素です。
乗れるようになるまで自転車を持ち運ぶのは親の役目ですよね。公園までの持ち運びを考えると少しでも軽い自転車を選びたくはなるのではないでしょうか。
かっこいい
主観なコメントですが、シンプルで洗練されたデザインに共感する親子も多いようです。
まだカラーバリエーションは3色(ブルー、イエロー、ピンク)と少なめですが、ストライダー14x自体が公園で珍しい目で見られるので、先取り感を感じたい親子にも良いですね。
販売元の対応が迅速
不明点や部品不良がある場合、販売元のSTRIDER JAPANに問い合わせると迅速な対応をしてくれたというコメントが多く見受けられました。
コロナ発生初期は連絡が繋がりづらく悪い評価もあるのですが、体制が確立されたのか2020年7月以降では販売元の対応で悪いコメントはありませんでした。
実際に私も部品紛失して問い合わせしたことがありますが、無償で迅速に対応してくれて、問い合わせの2日後に家に対象品が届きました。
レース大会あり
ストライダー14xを購入する決め手と考える人もいるのが「アドベンチャークロス」と呼ばれる4歳〜6歳向けのレース大会です。
ラン、キックバイク、自転車の3つのモードで速さを競うレースとなっています。
12インチのストライダーの大会は有名ですが、ストライダー14xはさらにスケールの大きくなった大会が用意されています。
2021年には横浜で第4回大会が開催されました。
悪い評判
口コミ・ブログで悪い評価を受けていたのは以下の点です。それぞれについて紹介します。
・組み立てが難しい
・ブレーキが片効き
・3歳にはブレーキが遠い
・空気入れが米式
・スタンドが別売で硬い
組立てが難しい
組立説明書はあるものの、図面で組み立てるのは難しいと感じる人もいるようです。
キックバイクにペダルユニットを装着するのが難しいというコメントも多かったので、困っている方は以下の記事を参考にしてみてください。
それでも難しい場合、有料になってしまいますがホームセンターや自転車専門店に持込んで組立ててもらうのが良いかと思います。
ブレーキが片効き
「ブレーキの片側が常にかかってしまう」というコメントもありました。
車両は異なりますが、上の動画のような状態です。
実際に調整もできるようですが、一般人では難しそうなので、販売元に問い合わせて交換してもらうか専門店で対応してもらうのが良さそうです。
3歳にはブレーキが遠い
早めの3歳で購入した親子、検討した親子のコメントとして多かったのが「ブレーキが遠い」という点です。
グリップ手前からブレーキ奥までは6cmなのですが、3歳半の息子の親指の付け根から人差し指の第一関節までの長さは7cmであり、ブレーキに指をかけるのが容易ではなさそうでした。
ただ、写真のように操作はなんとか出来ていますし、これから成長して4歳頃になれば丁度良いサイズ感になるのかなと思います。
空気入れが米式
評価を下げるコメントとして多かったのが「家にある空気入れが使えない」という内容でした。
その理由は、ストライダー14xの空気入れは米式であり、一般的なママチャリに使用されるのは英式であるためです。型式が異なると、空気入れのバルブ形状が異なります。
ストライダー14xには米式空気入れが必要です。
スタンドが別売で硬い
スタンドが標準装備されていないという点で評価を下げる口コミもありました。
確かに自転車であれば、スタンドは初めから付けてあってほしいですね。しかも、後付しても操作性が硬くて幼児には難しいという意見もありました。
実際に使用した感じとしても、他の自転車に比べてスタンドの上げ下げは難しいなという印象です。
まとめ
<良い評判>
・すぐに乗れた
・軽くて子も親も楽
・かっこいい
・販売元の対応が迅速
・レース大会あり
<悪い評判>
・組み立てが難しい
・ブレーキが片効き
・3歳にはブレーキが遠い
・空気入れが米式
・スタンドが別売で硬い
ストライダー14xには、軽量で操作しやすく、キックバイクからであればすぐに乗れるようになる傾向が高そうです。大会やイベントもあるので、子どもに貴重な経験をさせることができる自転車と言えます。
一方で、組立性やブレーキ不良などに不満の声があるのも事実のようです。ただ、これらは販売元への問い合わせや専門店での対応依頼で対処できる内容となっています。
良い点・悪い点ともにありますが、総合的に考えるとストライダー14xはオススメできる幼児向けの自転車です。
続いて、ストライダー14xの空気入れについてまとめています。
>> ストライダー14xにママチャリ空気入れは使えない #4
また、3歳2ヶ月の身長90cmでストライダー14xペダルモードに乗れるようになるまでの流れや乗れた先の価値について#2でまとめています。
>>【大事な乗れた先】3歳から楽しむストライダー14x #2