投資信託

一般NISA・つみたてNISA【どっちを選ぶ?】

どうもこんにちは!

まねろです。

本日は『一般NISA・つみたてNISAどっちを選ぶ?』について、まとめていきます。

結論は、私の場合は「つみたてNISA」です。

詳細を記していきます。

一般NISA?つみたてNISA?

NISA口座を開設して、利用する目的は、

「株式や投資信託などの金融商品の運用や売却による利益にかかる20.315%の税金控除」

です。

そのため、その控除がどちらの方が多く得られるかという観点で選択すべきかと思います。

言い換えると、指定された限度額・運用期間内で一般NISAとつみたてNISAのどちらが利益をあげられるかの比較をすると決められると思いました。

 

はじめに、一般NISAとつみたてNISAの限度額・運用期間について触れておきます。

2020年から開始した場合、すでにNISAの投資可能期間が減ってしまっているので以下の期間で考えます。

一般NISA    120万円/年  4年(2023年まで)
つみたてNISA  40万円/年  18年(2037年まで)

 

限度額も運用期間も異なるので単純に比較することが難しいです。

そのため、つみたてNISAでインデックスファンドを選択した場合の想定利益を算出して、

それに対して、一般NISAは年間どれくらい利益を上げると同じだけの控除が得られるのか比較することにします。

自分がその利益をあげられる知識・スキルを保有し、チャレンジしたいと考える場合は一般NISAを選ぶべきだし、そうでないと感じるようであればつみたてNISAを選ぶべきだと考えました。

また、長期的な投資を目的にしない場合は、一般NISAを選べば良いかと思います。

 

それでは、つみたてNISAの利益について考えていきます。

条件
積立額  33,333円/月(年間上限40万)
運用期間 20年
選択商品 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
リターン 5.13%(過去20年 1999〜2018年)
※1 参照サイト「1999〜2018年のS&P500の成績は意外と悪い?
※2 運用手数料は0.088%あるが、単純化のために無視する
※3 途中解約せず継続運用することが前提

上記条件の場合、

投資総額 7,199,928円
積立総額 11,796,263円
利益   4,596,335円

S&P500の過去20年のリターンを参考に算出すると、利益は約459万円になります。

この金額が非課税対象です。

 

一般NISAで、4年間のうち毎年120万円を投資して、総額480万円の元手で459万円の利益を超えられるかどうかが判断基準となります。

単純に単年で考えると、120万円を元手に5年間で115万円の利益を4年連続で出せるかどうかとなります。年率でいうと14.4%です。

私の場合、現時点で一般NISAでつみたてNISA同等の利益を出せる自信がないので、「つみたてNISA」を選びました。

 

また、これから知識・スキルをつけて一般NISAで運用するということを少し考えましたが、NISAの投資可能期間は年々減ってしまいます。

知識・スキルを身につけるのに1年かかるようでしたらNISA枠を使用する機会を失うことになるので、その場合はつみたてNISAで始めることが良いですね。

 

今回、つみたてNISAを選びましたが、節税効果がなくても株式投資は実践するのが良いと感じました。

長期的な投資にはつみたてNISAを活用し、短期的な投資として株式投資にチャレンジしていきます。