こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
・芝生キワ対応は鋏で良いの?
・芝生キワはバリカンで解決
・キレイな芝生にする方法
我が家の庭は基本的には電動芝刈り機で対応しているのですが、家やフェンスとの境には刈刃が届かないので刈ることが出来ません。
よりキレイな庭を目指して芝用ハサミで刈るようにしました。
結果的には、非常に苦労しました。
作業時間はかかるし、手にはマメができるし、腰も痛くなる三重苦です。
他に良い方法がないか探して出会ったのが芝生バリカンです。
作業時間は1/5になり、疲労感もありません。芝生の仕上がりも良いので非常に満足です。
どちらも写真含めて細かな内容を説明していきます。
それでは、早速始めていきましょう。
Contents
キワの芝刈りは鋏で良いの?
芝用ハサミでキワの芝刈り作業はとても大変です。
ポイントは次の3つです。
<大変ポイント>
・作業時間がかかる
・手が疲れる
・手にマメができる
作業時間がかかる
ハサミは1回の動作でカットできるエリアは限られているため、何十回、何百回と開いて閉じる作業を繰り返すこととなります。
その結果、作業時間は長くなります。
せっかく庭全体は芝刈り機で楽に作業できるようにしていても、キワの芝刈り作業で時間を消耗してしまいます。
手が疲れる
ハサミを何十回、何百回と開いて閉じる作業を繰り返していると、手の疲労感はとても高まり、握力が弱くなります。
キワの芝刈り後は休憩しないと次の活動に影響を与えてしまいます。
庭全体に比べたらキワの芝生面積は微々たるものですが、キワの芝刈りで最も疲れてしまいます。
手にマメができる
芝用ハサミを100回くらい開いて閉じてを繰り返すと手にマメが出来ます。
しかも、中途半端な状態でやめずに作業をすすめると、マメが潰れて皮膚が晒された状態となり痛いです。
身体を張って芝刈りをする気にもなれないので、相当な強い気持ちを持ってキワの芝刈りをすることとなります。
芝生キワはバリカンで解決
芝生バリカンの手入れ前後の写真です。
コンクリートブロックに沿ってバリカンを動かして刈っただけでこの仕上がりです。
コードレスタイプであるため、コンセントを気にすることなく作業可能です。
詳細は【芝生キワ刈り】おすすめのハンディのバリカン芝刈り機にまとめていますが、ここでは3つのメリットについて説明しておきます。
作業時間がかからない
芝生を撫でるだけでカットされていくため、ハサミを開いて閉じる作業がなくなり、格段に作業時間は短縮されます。
ハサミで25分かかっていた対応が5分で終わるようになりました。
キワの芝刈りはやる気にならない日が多かったのですが、劇的な改善です。
身体が疲れない
気温の高い夏の屋外での作業は疲労が溜まりやすいため、作業時間が短くなるだけで身体の負担はかなり軽減されます。
さらに、ハサミを開いて閉じる作業がないため、手の疲労感が全く違います。
芝刈り後の活動影響への心配もなくなり、気軽に芝刈りが出来るようになりました。
手にマメも出来ない
芝用ハサミで出来ていた手のマメも出来ません。
痛い思いもせずに楽にキワの芝刈りが可能となるため、芝が伸びてきたら気軽に刈ろうという気持ちになれます。
キレイな芝生にする方法
密度のある芝生がキレイな芝生と言われています。
そのようなキレイな芝生を保つためにはメンテナンスが欠かせません。
重要なポイントが3つ「春先のサッチング・根切り・目土」「定期的な芝刈り」「夏場の水やり」あるので確認していきましょう。
春先のサッチング・根切り・目土
芝の刈りカスや冬枯れした葉などをサッチと呼びます。サッチがあると土壌の通気性と水はけを悪化させ、微生物の働きを弱まらせたり、病原菌が増加しやすい環境となってしまいます。
そのため、サッチを取り除くサッチングが大切になります。
また、芝の根を切る根切りも重要になります。芝は根を伸ばしきると成長が鈍化してしまいますが、根切することで成長を促進させます。
さらに、同時に目土を行うとさらなる芝生の成長を促すことが可能です。
芝生の上に土をかぶせる目土は、表面の凹凸を直すだけでなく、土壌を調整して生育を促進させる効果もあります。
今年は試しに写真奥に見える金属熊手でサッチングをしてみたのですが、真面目に17坪をやったら3時間かかりました。
かなりの重労働であるため、来年以降は必ずサッチング刃と根切り刃を利用し、目土をするようにしたいと思います。
目土用の土はホームセンターでも購入可能ですが、広い庭だと数が必要で重労働となるため、ネット購入がオススメです。
定期的な芝刈り
芝生は上へ伸びる成長を止められると葉を増やして積極的に光合成を行おうとします。
そのため、密度の高い芝生を実現するためには、少し伸びてきたら芝生をカットする芝刈りを心がけることが大切です。
こまめな芝刈りは害虫が発生しやすくなることも避けることが可能です。
夏場の水やり
春先は週一の水やりでも芝生は元気よく成長しますが、梅雨過ぎの夏場は毎日水をあげないと弱ってしまいます。
気温が上る前の朝早くもしくは夕方に実施するのが望ましいです。
水やりも大きな負担となるため、スプリンクラーを活用するなど出来る限り楽することがオススメです。
以下の記事も参考にしてみてください。
まとめ:芝生キワはバリカン
庭の家やフェンスのキワの芝刈りはハサミでも対応可能ですが、作業時間と労力がかかり大変です。
芝生バリカンを使用することで時間も労力も大幅に軽減されます。
キワの芝も手入れを行うと庭の印象が格段に良くなるため、試してみると良いでしょう。
また、芝刈り機の評判についてまとめた記事も用意してますので参考にしてみてください。
>> 【2021】初心者におすすめ芝刈り機の評判・口コミまとめ